京都→北海道へ移住したフリーランスデザイナーのノマド生活ブログ|民泊・Airbnb・シェアリングエコノミーを利用した新しい生き方の実践

6ヶ月で北海道に移住できた3つのきっかけ-行って見えた移住

こんにちは、北海道移住ノマドフリーランスのTET(@tetsuya_nomad)です。

北海道への憧れを持っている方、たくさん居られると思います。
その憧れを現実のものにしてほしいと思い、このブログを始めました。
少しずつですが、記事を増やしていきたいと思っています。よろしくお願いします。

この記事では北海道に移住することになったきっかけを書きます。北海道へ移住したいと思っている人の背中を少しでも押して勇気付けられたらなと思ってます。

※注:結構長いです!

 

1.北海道移住 最初のきっかけ「実家を出よう!」

最初のきっかけは2012年の春。人生を考えなおす出来事がたくさんありました。
以前は京都府の城陽市というところに住んでいました。宇治市という比較的有名な市の隣のあまり目立たないところです。
母は北海道稚内市出身。僕は京都で生まれて26年間京都で育ちました。
京都の会社でWEBと紙媒体のデザインをやっていましたが、2011年秋頃に倒産。失業後フリーで仕事をもらってはいたものの、実家でだらだらと過ごし、フリーランスとは名ばかり、しばらくフラフラと無職期間を過ごしていました。なんというか…今思えば恥ずかしいですね。誰かにもたれかかった人生という感じです。

その後2012年の春に母が定年退職し、ふるさとの北海道へ先に引っ越しました。母は退職金で上富良野町に家を建て、一人暮らしを始めました。
実家の所有権は兄に移り、そのすぐ後に兄が結婚したので、僕は兄夫婦の家に居候している形になりました。

これはまずい… そう思い人生をやり直すために実家(兄夫婦の家)を出ることを決意しました。
そのときはまだ北海道に移住するとは思いもせず…
どこで一人暮らしを始めるかも決めていない、一人暮らしもしたことのない無職26歳彼女なし。
人生で一番真っ暗でした。どうしたらいいのかもわからずでしたが、ただ一つ頭の中に立ち止まるわけには行かないという考えがありました。ここから人生前向きに再スタートを目指すことになりました。

 

人生どうやってやり直すの?

会社の倒産にはもうあいたくない。無職では家も出られない。安心して続けられる仕事に就きたい。そんな考えから志したのは公務員。地元の市あたりで事務職でもやろう!となめた考えで公務員を目指し勉強を始めます。本当に恥ずかしい限りです。
志してから試験までわずか3ヶ月ほどしかなかったので、公務員試験の予備校に通って猛勉強を始めました。人生やり直すために公務員選ぶ人って多いんですかね?予備校には毎日通っているフリーターの人や無職の人が多かったので、同じ境遇といった感じでしたね。
毎日勉強して模試や模擬面接などもしたのですが、元々の頭がよくないので7月の試験に落ちました。受けた時に落ちるのがわかるくらい出来が悪かったです。

3ヶ月猛勉強したのに本番で意気消沈。9月の別の試験への自信を一気に失います。受験の日の夜、バイクで深夜に山奥のダムに行って「うぉー!」と叫びました。すっきりしたような空しいような不思議な気分になったのを今でもはっきりと覚えています。この先どんな道を自分が選べばいいのかもわからず、自信もなく、現実逃避したくなりました。

 

2.北海道旅行が2つめのきっかけ。そうだ来週行こう。行ってみよう。

7月の試験が終わり、何をするかも考えられなかったのですが、現実逃避のために夏の北海道にバイクで行くことに決めます。「よし、来週行こう。」決めたらすぐ行動するのが僕の良いところというか悪いところというか…
フェリーの予約をし、母にも連絡をして一週間後に北海道へのツーリングに出かけました。
夜にフェリーに乗り、20時間の船旅。誰とも連絡がとれなくなるのですが、これがまたいい感じに現実逃避させてくれるんです。北海道はバイク乗りの憧れの地で、聖地ですよね。ずっと昔から憧れていました。母の故郷ということもあって小さい頃はよく北海道に連れていってもらってましたが、自分の足で行こうと思ったのは初めてでワクワクしてたまらなかったです。

船内では他のライダーと話をして、試験に落ちたことはすっかり忘れて、北海道への希望を胸に抱いていました。
そして、この北海道一周ツーリング。傷心旅行のつもりが、大きなきっかけになることに。

 

北海道到着。札幌は意外と都会だった。

小樽に到着して向かったのは、札幌の親戚の家。
母の妹(おばさん)の家に2泊させてもらい、札幌に少し滞在。
札幌を観光したのは約10年ぶり。20代後半と10代後半では見え方がこうも変わるのかと思いましたね。

 

札幌ってちょうどいいくらいの都会で自然と調和した素晴らしい都市だと思うんです。大通公園を少し散歩しただけでここが大好きになりました。なんて居心地がよくて気持ちいんだろうと。そのときの京都は灼熱地獄だったので、30度にも達していない北海道の気候は本当に快適で、少し寒いくらいに感じました。緯度が高いから日の長さも違うんですね。20時前くらいにようやく暗くなる。京都との違いをはっきりと感じました。真夏だけど、やはりここは北国なんだなと。

 

余談ですが、ちょうどそのとき札幌大通公園でビアガーデンやってたんですよね…
バイクで来ている自分にはとても見てられないくらい羨ましかったです。
大通公園はこうした長期のイベントがよく開かれているんです。秋はオータムフェスト。冬はミュンヘンクリスマス市とさっぽろ雪まつり。北海道はすごく四季がはっきりしていて、どのイメントも季節感があって素敵です。
京都ではあまりこういうイベントがないので、とても新鮮に感じました。
1日観光して、この街で暮らしたい…なんとなくそんな気がしてきました。
次の日からは僕の北海道への憧れを一気に引き寄せた一周ツーリングが始まります。

 

素晴らしい大自然と暖かい人たちとの出会い

札幌からスタートの北海道一周ツーリング。いざ母の住む上富良野町へ。途中で出会った人たちはナンバープレートを見て遠くからよく来たねぇと気さくに話しかけてくれ、すれ違うライダーはみな手を降ってくれる。北海道最高すぎますね。上富良野町への道はなかなか遠く120kmくらいあったかな。その道中で話しかけてくれる人が本当にいい人ばかりで、大自然と暖かい人たちとのコミュニケーションのおかげで受験に落ちて荒んでた心をすっかり癒してくれました。

北海道はずーっとまっすぐな道が続いたり信号がなかったり、長い峠道も多いので、運転はなかなか疲れます。スピードも出すぎてしまうので、気をつけないとスピード違反で取り締まられるので注意!

このあと駆け足ではありますが、一週間くらいかけて北海道一周を完遂。この道中でたくさんの人と出会い、北海道の大自然を満喫しました。でもこのときはまだ「北海道への移住」は現実離れしすぎていて頭の中にはありませんでした。
帰りも行きと同じくフェリーで。新日本海フェリーって昔は2泊していた気がしたのですが、今は20時間で着くんですよね。早くなったものですね。

 

3.最後のきっかけは京都で待っていた現実。10日間の北海道旅行を終えて

京都へ帰ったのは8月1週ごろ。待っていた現実は蒸し暑い灼熱地獄とこれからの進路です。北海道の涼しい夏とはうってかわって、湿度と気温が異常に高い京都。そして進路も決まらない、公務員試験への希望も失っている。という状況で、なんとなく勉強を続けるもパッとせずでした。現実逃避的に北海道の自治体の試験日程を見てみたり、資格試験のことを調べる時間が増えました。しかし以前とは違い、公務員や資格取得への希望を失い、気持ちはほとんど冷めてしまっていました。やりたいこととは真逆だというのに少しずつ気づいていっていたのですね。

 

どこで新しい生活を始めるか?

8月末ごろ、どこでどんな仕事をするかも考えがまとまらなかったとき、以前からお世話になっていたお客さんからスマートフォンサイトを作ってほしいと連絡がありました。
この仕事はそこそこの報酬があったので、すぐに制作にとりかかり、納品してお金を確保しました。この少しの期間ですが、家にこもってホームページ制作をしていて、思ったこと。この仕事スタイルが確立できたらどこでも仕事ができるのでは?そう思い、フリーランスやノマドについて色々調べました。

そして調べること数日。やはり、最初は経験が大事だと思ったので、どこかで就職して修行をしよう!と考えました。
ではその場所はどこか?とりあえず京都市内で検索して面接などをとりつけていきました。

 

地元での就職活動に疑問

しかし時間が経って面接前日になり、すごく億劫に。京都でずっと住み続けることになんとなく納得していない自分がいたのです。非常に勝手なことですが、前日に電話をして面接をキャンセルしました。その後の数件の就活もすべてキャンセル。
他の道を考えることにしました。

 

答えは札幌。北海道移住。

どこでどうしたいのか?自問自答し続けた結果、見えてきたのが新天地で人生をやり直すこと。答えは簡単でした。京都でも大阪でも東京でもありません。この夏に少し観光をして、思いを馳せた札幌です。傷ついた心を癒してくれた北海道で暮らしたい。その思いがどんどん大きくなってきました。

第2の人生を北海道で再スタートさせることに決めました。札幌でWebデザイナーとして就職をし、修行を積み、その後フリーランスとして独立し、ノマド生活をしたい。そう思うようになりました。素晴らしい大自然、住みやすそうな都会、美味しい食べ物、四季折々の豊かな表情、調べれば調べるほど北海道への気持ちは大きくなりました。このとき9月上旬。

移住の目標としたのは2012年9月30日。本当に3週間で移住なんてできるの?と周りの友達や兄に無謀だと止められたり心配されたりしましたが、絶対にその日に札幌へ引っ越すと心に決めて、急ピッチで準備をしました。長くなるので詳しい話は別の記事に書いていきますが、実際に3週間後の9月30日には札幌で生活を始めることができました。

 

最後に。北海道へ移住をしたいとお考えの方へ。

僕が北海道への移住を決めた大きなきっかけは失業と北海道旅行で、決意をさせてくれたのは京都で待っていた現実でした。

新天地で人生を始めるということは大きなエネルギーが必要なことであり、大きな決断です。北海道への移住当時、僕は独り身で無職であったため比較的スピードを上げてできたことですが、難しいことではありません。
北海道へ移住したい方の力になれれば光栄です。

コメントをいただけると嬉しいです。メールなどでも相談に乗ることができれば嬉しいです。今後とも北海道ノマド移住生活を宜しくお願いします。

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2012年に京都から北海道に移住。 2015年からフリーランスのデザイナーやってます。 居住地は札幌で母が上富良野にいます。 夢はゲストハウスの開業と世界を旅すること。

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